シリーズ 地震対策①
超簡単!自宅の耐震性を確認する

地震対策

語られない教訓

「もっとしっかり備蓄をしておけばよかった・・・」。大地震が起きたあと、被災者の人たちは口々に当時の教訓を語ります。でも、「自宅の耐震性を確認しておけばよかった・・・」って教訓、聞いたことありますか。あんまりないと思います。なぜなら、耐震性の低い家に住んでいた人たちは、倒壊した自宅で死んでしまったからです。「地震対策の要は激しい揺れから生き残ることだ。そのためには、自宅の耐震性が何より大事なんだ」。最も重要な教訓を語るべき”被災者”はこの世にはいないのです。

耐震性の確認は超簡単!

地震対策を始めるなら自宅が地震に耐えられるか、すなわち耐震性があるかどうかの確認が最も重要です。では、どうすればよいのか。答えはとても簡単です。いま住んでいる自宅がいつ建てられたのか確認するだけです。昭和56年に法律が変わって、建物の耐震基準が大幅に強化されました。そのため、昭和57年以降に完成した建物は震度6強程度の揺れで倒壊しない耐震性があると考えられます。逆にいえば、昭和56年以前に建てられた住宅は、震度6弱程度の揺れで倒壊する可能性があるということです。また、木造住宅に関しては2000年に耐震基準がさらに強化されたため、おおむね築20年以内の木造住宅であれば、十分な耐震性があると考えてよいでしょう。

まずやるべきは耐震化

もし、昭和56年以前に建てられた家に住んでいる人は、まずするべきは住宅の耐震化です。食料の備蓄や防災グッズを用意することは、地震から生き残ってこそ意味があります。自宅の耐震化ができていなければ、せっかく用意した防災グッズといっしょにがれきに埋もれてしまいます。では、どうやって自宅の耐震化を進めていけばよいのか。つぎの記事でご紹介します。

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